ちょっと凝った本の感想
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この本は県境に関わるさまざまな事例を詳細勝つコンパクトに解説。 日本の都道府県の中で県境がきっちり決まっているのはたったの9県ですって。日本って結構きっちりしていると思っていましたが、案外アバウト。 ま、山が多いからしょうがないのでしょう。山は基本的に分水嶺で分ければいいと思っていましたが、ややこしい事情のあるところではそうもいかないようで。 島や湖も線引きが難しいが、もっとめんどくさいのは川。洪水のたびに流路が変わることがあるからですね。 明治維新の時の県(県域、県名)の変遷が面白かったです。 東京府があったのは知っていましたが、その中に「東京市」まであったのは知りませんでした。東京都になって廃止されたのは第二次世界大戦中。 四国には2県しかない時代があったそうです。 明治初期には 100以上の県があったようで、北海道はまだなかった。 なんと、石川県が日本最大の県であった時代があったとか。富山県と福井県の一部を有していたからだそうです。 1年の間に 4回も所属する県が変わった地域があったとか。 あなたの住んでいる県はもとは何県だったのか、興味ないですか? ### PR |
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